2022/02/18 13:23

今日はコーヒーのロースト具合と味の変化について簡単に解説いたします。

好みのコーヒーを見つける参考になればと思います。

最初にロースト(焙煎)について説明します。

コーヒーの生豆は乾燥した穀物・豆類のような状態です。
その生豆に焙煎機で火を入れて煎っていかないと飲める状態になりません。
この火で煎る工程を焙煎(ロースト)とよびます。

このローストの進行具合でコーヒーの味わいが変化していきます。
ローストの段階には目安になる名前がついていますので下を参照ください。

上のイラストの左から右に行くにしたがって焙煎時間が長くなり、それにともない豆の焼け具合が深くなっていきます。
左側が浅煎りで、右側が深煎りになります。

当店で扱っているのはミディアムロースト以上です。

浅煎りだと酸味があり、香りは華やかな明るい印象になります。
深煎りになるにつれ酸味は減少し苦味がでてきます。香りは香ばしいナッツやチョコレート的になってきます。

みちくさの浅煎り豆は大体ハイローストからシティーローストぐらいで、酸味が程よい程度に仕上げています。
酸味が苦手だけど、香りのよいコーヒーが欲しいというかたは一度お試しください。